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過去レース分析・コースの特徴
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
16 | L4 | 低速 | 失速 |
17 | L3 | 低速 | 超失速 |
(17は稍重)
(最高速度:12.0~12.4は低速)
(失速度合:最速地点とL1の差が0.6~0.9は失速、1.0~は超失速)
想定上がり:L2低速失速
メンバーと枠からいってハイランドピークの単騎逃げは確定的でしょう。大外に入ったオールブラッシュが無理やりでも押していくかもしれませんが、横山典弘騎手の逃げには喧嘩は売りづらいですし(ロードヴァンドールはハナを叩かれましたが)、ハイランドピーク自体もテンのスピードが非常に速いので、そう簡単に他馬は競りかけられないでしょう。
ハイランドピークの逃げは前半早く、中盤緩めて、4コーナーから再加速という流れ。何事もなく逃げられれば、2コーナーまでで引き離し、そこからじっくり溜めて終いの瞬発力を引き出す形になりそうです。L2低速失速戦を想定します。
予想【自信度C】
◎13ハイランドピーク
◯07ディアデルレイ
▲08センチュリオン
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△11メイショウウタゲ
3連単13→☆,7,8,11→☆,7,8,11 (12点)
(13→7,8→7,8厚め、13→☆,11→☆,11は抑え)
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◎13ハイランドピーク
同型に強力な馬がいたり、テイエムジンソクのように途中から動いていく競馬を志向する馬がいれば別ですが、今回はマイペースで競馬を進められそう。
近2走は楽に逃げられたとはいえ、格の違う競馬で2連勝でしたし、急激に力をつけています。時計もオープンクラスでも遜色ないものですし、上がりのスピードもありますのでここは通過点になりそうです。
さすがに一本かぶりですが、仕方がないところでしょう。アタマ固定で。
◯07ディアデルレイ
L2最速戦なら相手はこれ。師走ステークスが完勝の競馬でしたが、このレースが逃げてペースを落とし、12.6-12.3-12.1-12.7のL2低速失速戦で最速上がりでした。
前走東海ステークスではL4最速のロングスパート戦ででいいところがありませんでしたが、今回はハイランドピークがスローで淡々とした競馬を演出してくれそうで、3,4番手で流れに乗れれば有力でしょう。
▲08センチュリオン
こちらは中山1800の申し子ですが、8戦連続でL4失速戦。他場では崩れたレースもありましたが、中山では馬券圏内を外していません。
準オープン時代に遡るとL2~L1最速戦の経験もあり、そこでも大きな崩れはありません。L2最速戦なら東京でも好走しており、流れは十分にこなせそう。
脚質的に毎回勝つようなタイプではないですが、連対資格は十分にあります。
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正直ハイランドピークの相手はディアデルレイとセンチュリオンの2頭だと思いますが、無理やり狙うならメイショウウタゲと☆をつけたこの馬。
前走はL4低速失速戦で伸びきれませんでしたが、2走前はL2超低速失速戦というタフな競馬を1頭だけ37秒台前半の上がりを使って差し切り。
この開催前後はダートで差しがよく決まっていたので、鵜呑みにするのもどうかとは思いますが、1000万条件も軽い上がりを発揮して差し切っており、基本的には自信が速い上がりを繰り出せるレースだと好走しています。
今回はスローで動き出しも遅くなりそうなので、3着食い込みくらいなら狙えるのではないでしょうか。また、ハイランドピークがぶっちぎって追いかけた先行馬が崩れた時の候補にもなっています。