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過去レース分析・コースの特徴
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
16 | L2 | 高速 | 失速 |
17 | L2 | 低速 | 失速 |
(すべて良馬場)
(最高速度:11.5~11.9は高速、12.0~12.4は低速)
(失速度合:最速地点とL1の差が0.6~0.9は失速)
想定上がり:L2高速失速
土曜の中京ダートは稍重でしたが気持ち時計のかかる馬場でした。
タフな馬場だけに中距離戦では差がつくレースが多かったのが印象的。脚質的には差し馬が普通のダートよりは有利でした。
展開はサルサディオーネがハナ、中枠に入ったテイエムジンソクは包まれないためにも2番手は取りにいくでしょう。
さらにその外にいるディアデルレイ・アスカノロマン・ドラゴンバローズ辺りが先行集団を形成するでしょう。
逃げるのはサルサディオーネですが、後続の意識はテイエムジンソクに集中するはずです。
テイエムジンソクがどこから動いていくかですが、前を行くサルサディオーネはいつでも捕らえられると考えてのレースになるでしょうから、早めから潰しに行く形にはならないと思います。
コース形態上は向正面から動きやすいレースですが、本仕掛けはL2地点になるとみてL2高速失速戦想定で予想を組み立てます。
坂のあるL2地点が最速となるので、坂で加速するコース、例えば東京での実績があるとプラスポイントになりますね。
予想【自信度B】
◎08テイエムジンソク
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▲15クインズサターン
馬連8-◯ (62%)
馬連8-15 (30%)
馬連◯-15 (4%)
3連単8→◯,15→◯,15 (2%×2)
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◎08テイエムジンソク
このメンバーでは買わざるをえないでしょう。
本質はテイエムジンソクの個別分析ページでも書いたようにロングスパートで持続力をフルに活かすタイプですが、チャンピオンズカップで一級戦相手のL2高速失速戦にあっさりと対応してみせましたし、向正面下りの中京コースなら大崩れはないでしょう。
枠も可もなく不可もない辺りを引けたので、相当なアクシデントがない限りは勝つでしょうね。さすがに売れまくっているので単系の馬券に妙味はないですが・・・。
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L2高速失速戦を想定するならば、ぜひとも買いたい馬を対抗にします。
3走前、5走前、7走前と近1年で3回L2高速失速戦を経験していますが、1着・2着・2着と連を外していません。3走前は49.4-12.6-48.9とややスローで、上がりは12.3-12.1-11.9-12.6。直線では11秒台のトップスピードを要求される流れでしたが、先団から抜け出し快勝。
前走は大敗してしまいましたが、スタートに失敗したことに加え、12.2-12.3-12.4-13.4という完全な消耗戦になってしまい良さが全く活きませんでした。
スローでの直線勝負になれば、このメンバーで適性はNo.1。さすがにテイエムジンソクを喰うところまではいかないとは思いますが、馬単を買ってもしょうがないオッズですし、万が一に備えて馬連で。
▲15クインズサターン
もう1頭決め手勝負歓迎なのがクインズサターン。
前走師走SはL2低速失速戦で、後方からいい脚で追い込んできましたが4着まで。
この馬の場合は東京に良績が集中しているように、トップスピードを求められて輝くタイプなので、今回想定しているスローの上がり勝負は向いています。
L2高速失速戦は17青梅特別で経験済み(1着)です。
こちらは追込脚質ですので、対抗馬以上にテイエムジンソクを差し切るのは難しいと思いますが、2・3着候補としては有力だと思います。
その他の馬
ディアデルレイは東京の成績もあり、前走も快勝でしたが、人気を加味するとあまり買いたくはないです。
元々芝馬でしたので、しばらく東京マイルで活躍したのは納得がいきますが、ここ2戦の内容やマーチS2着から本質は時計がかかる馬場でのタフな持久力勝負向きなのではないでしょうか。もちろん高速実績もあるので、軽視しすぎるわけにはいきませんが、テイエムジンソクと一緒に目標にされそうなこともあり、4番手評価で馬券上は消しで。
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