過去レース分析・コースの特徴
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
16 | L2 | 高速 | 持続 |
17 | L2 | 高速 | 失速 |
(16,17ともに良馬場)
(最高速度:11.0~11.4は高速)
(失速度合:最速地点とL1の差が0.3~0.5は持続、0.6~0.9は失速)
想定上がり:L2高速持続
頭数が比較的落ち着きましたし、サヤカチャンが逃げるのが確定的なメンバー。最序盤から落ち着いたペースで流れそうです。
3強の中ではリリーノーブルが一番前、前走厳しいペースを先行できたマウレアはラッキーライラックより前で競馬をする可能性があります。
直線までは淡々とレースが進みそうで、例年通り直線でのスピード比べになりそうです。終いの反応と最後までスピードを落とさない持続力が試される、トップスピード特化型の競馬を想定します。
予想【自信度B】
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◯04マウレア
▲05ラッキーライラック
△09リリーノーブル
3連複1頭軸◎-4,5,9 (3点)
3連単◎→4,5,9→4,5,9 (6点)
(3連複・3連単ともに◎-4-5→◎-4-9→◎-5-9の順番で配当が大きくなるような資金配分)
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1角を崩すならというテーマで本命馬を選びました。
新馬戦ではスタートで大きく後手を踏みましたが、すぐに二の脚がついて先行集団へ。一気に上がっていきましたが、かかる素振りもなく落ち着いて直線まで競馬を進めました。
直線では坂の部分で鋭い瞬発力をみせたうえで、ゴールまで失速することなく駆け抜けました。レースレベルも2着馬と6着馬がすぐに勝ち上がっており、なかなかのレベルでした。
ゲートは非常に拙いですし、ペースが流れた時の対応も不透明。厳しいレースになる桜花賞に関しては怪しいと思いますが、トライアルなら話は別。直線だけのかけっこ勝負ならば、即通用してもおかしくない素質を持っています。
もしもスタート五分ならアタマまで期待できるので、3連単も少し買ってみます。
◯04マウレア
こちらは前走で少し化けの皮がはがれてしまいました。
クイーンカップは46.0-47.7のハイペースで、これまでスロー~超スローの経験しかなかったマウレアにとっては未知の条件。先行力をみせたのは進歩といえますが、直線では自慢の末脚を発揮することができませんでした。
本命馬同様、本番の厳しいペースには疑問符がつきますが、少頭数の高速上がり勝負は得意条件。ラッキーライラック・リリーノーブルと違い、こちらは3着以内が桜花賞への絶対条件になるので勝負度合も高いです。阪神ジュベナイルフィリーズでは、直線で進路取りにもたついたところもあったので、少頭数でスムーズな競馬ができれば逆転の可能性も。
▲05ラッキーライラック
こちらは現状では特にケチをつけるところはありません。強いて言うなら、この馬も本当の厳しいペースでのレースは未経験。アルテミスSがこの馬が経験した中では一番前半が速かったレースですが、それでも前半半マイルが47.5ですので、もっと流れた時にどのような面をみせるのか気になります。
トライアルの今回に関しては、ペースも落ち着くでしょうから心配は少ないです。まともならまず好レース。
△09リリーノーブル
阪神ジュベナイルフィリーズが47.7-46.6のスローペースでL2高速持続戦。上位3頭と4着以下には決定的な差があったので、この3頭はスローペース想定のここでは買わないわけにはいきません。
その中でリリーノーブルの評価が一番下なのは、単純に決め手では一番劣ると思われるから。劣るとはいえマウレアとは大きな差はないですし、こちらは競馬センスの高さが売り。
これもミドルペース以上での経験がないため、本番で流れた時の不安はありますが、チューリップ賞だけなら大崩れはないでしょう。