2019/01/27東京11R根岸ステークス予想【自信度A】

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根岸ステークスの過去レース・上がりラップ分析ページはこちら

過去レース分析・コースの特徴

最速地点 最高速度 失速度合
17 L4 高速(11.9) 持続(0.3)
18 L2 高速(11.7) 持続(0.3)

(17は良馬場、18は重馬場)

(最高速度:11.5~11.9は高速)

(失速度合:最速地点とL1の差が0.3~0.5は持続、)

想定上がり:L2高速持続

 サイタスリーレッドがシルクロードステークスに回ったため、マテラスカイの単騎逃げ濃厚です。テンのダッシュ力で全体スピード勝負にしてこそのマテラスカイですので、単騎とはいえスローになる可能性は低く、ミドル~ハイペースでレースが進む可能性が高いです。

 土曜のレースを見る限り、冬場のダートらしく東京にしては時計がかかっているようです。

 マテラスカイのペースであれば、先行馬はL1で失速するでしょうから、例年通りトップスピード持続力がある差し馬を狙うのがいいでしょう。適性的に向いていそうな馬が複数います。

予想【自信度A】

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◯12サンライズノヴァ
▲01クインズサターン

馬単 ◎→12,1
3連複◎-1-12
3連単◎,12→◎,12→1

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 半信半疑という感じの人気になっていますが、近走のラップ・映像から根岸ステークスでこその適性を持っていると判断して本命にしました。

 前走は33.4-36.8というハイペースを追い込んできましたが、自身の走破ラップは35.3-34.9と後半の方が速いラップでした。つまり、ハイペースで全体がバテた中で差し込んだわけではなく、自身の持つトップスピード持続力で先行馬の失速に関係なく追い込んだと考えられます。

 また、2走前・3走前も1200mのレースで、自身の走破ラップは後半3ハロンの方が速くなっています。

 1000mで連勝している快速タイプなので、前半のスピードを活かすいわゆる短距離馬といった部類に属するというイメージが強いですが、◎馬の本質は前半をゆったり進めることで得られるトップスピードの高さと持続力にあります。

 距離延長が課題になると考えられていますが、この手のトップスピード持続力が持ち味のタイプは東京1400がピッタリ。これが1600になると、中盤でハッキリとした緩みが発生するため、中距離的な息を入れて勝負どころで加速するという力が必要になるため危ないですが。

 思ったよりも全体的にオッズが割れ加減なので、十分に狙えるオッズだと考えますし、サンライズノヴァが取りこぼしタイプであることも踏まえ、アタマを意識した馬券を強調します。

◯12サンライズノヴァ

 この馬に関しては特にいうことはなく、戦績通り東京ダート特化型です。

 スタートが下手、加速力がイマイチなので外に出して早めに仕掛けないといけないなど、欠点が多いために他のコースだと買いづらいです(そもそも東京以外でほとんど走っていないですが)。

 ただし、東京だと前半のポジションの甘さや加速力の低さが長い直線で相殺されるので、この馬の武器であるトップスピードに乗ったら止まらない持続力の高さが十二分に活きてきます。

 どうせスタートは出ないので、どの枠でもいいといえばいいのですが、万が一五分のスタートを切った際には、その後のことを考えると外枠の方がベター。いい枠を引けたと言えるので、アクシデントや体調面の問題がなければ連は堅いでしょう。

▲01クインズサターン

 本当は強く狙いたかったのですが、痛恨の最内枠。こちらもサンライズノヴァ同様、トップスピード持続力が武器ですが、スタートがまともな分だけ外に出しづらくなってしまう可能性があります。

 武蔵野ステークスがまさにそういう感じのレースで、スタートはサンライズノヴァより良く、じっくり脚を溜めていましたが、先に動いたサンライズノヴァに蓋をされて動き出しが遅れました。

 コーナーを抜けた段階で、サンライズノヴァより先行していて前が開けていれば逆転の可能性があると考えていましたが、この枠だと動き出しが遅くなりそうなので評価を下げました。

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