2019/06/08阪神11R天保山ステークス予想【自信度A】

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2018年の天保山ステークス予想公開記事はこちら(◎プレスティージオ)

過去レース分析・コースの特徴

最速地点 最高速度 失速度合
17 L4 高速(11.7) 超失速(1.0)
18 L2 低速(12.0) 超失速(1.0)

(17,18ともに良馬場)

(最高速度:11.5~11.9は高速、12.0~12.4は低速)

(失速度合:最速地点とL1の差が1.0~は超失速)

想定上がり:L4高速超失速

 関西は梅雨入り発表前ですが、6月らしい季節になってきました。

 前日発表で芝が重、ダートが不良。土曜は曇りのようですが、日中も湿度は高めで、雨が残る馬場での競馬になりそうです。稍重~重といったところでしょうか。

 軽い馬場での競馬になりそうなので、全体時計がある馬の方が有利です。

 過去5年で稍重~不良で行われた阪神ダート1400mのオープンクラスは12鞍あります。このレースのうち、8レースがL4(超)高速超失速戦。残り4レースのうち3レースがL4高速失速戦ですので、L1で大きく失速するのが阪神ダート1400mです。

 雨で負荷が軽くなっても失速幅が大きいのは、前半が速くなるから

 スタートからスピードを出しやすく、前半33秒台で突っ込んでゴールまでなだれ込もうとする中で、ゴール直前に阪神の急坂が待ち構えています。

 そのため、残り200のハロン棒を超えてから逃げ・先行勢が苦しくなり、前半で置かれた差し・追込勢が一気に前を飲み込むというケースが頻発しています。

 雨が残るダートということで、前に行った方が有利と思われますが、上述の12レースで逃げ切りとなったのはたったの2レース。馬券になった36頭中17頭が3コーナー通過順が2桁という追込天国になっています。

 今年はハッキリとした逃げ馬はいません。ただ、先行馬はそれなりに多く、8枠2頭スズカコーズラインサヴィが積極的な競馬になるでしょうから、激しい展開になる可能性も考えられます。

 速い勝ち時計に実績がある差し・追込馬を狙うのがいいでしょう。

予想【自信度A】

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◯03ヴェンジェンス

単勝・複勝◎
馬連・ワイド◎-3

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 ◎馬は安定して末脚を使える馬で、一時期は常に人気を背負っていたため買いづらいタイプでした。しかし、今回は大きく人気を落としそうで、それならば元々能力・素質はある馬ですし、強く狙いたいです。

 人気を落とす原因となっているのは前走着順ですが、前走は全くの参考外

 珍しく先行する形になって内の2,3列目を追走しましたが、直線で前も左右も壁になり、直線では何もすることができませんでした。手応えはありそうでしたが、あれだけ囲まれてしまっては競馬になりません。

 本来は後方を追走して、4角で大外をぶん回してメンバー上位の末脚を繰り出す馬。前半のスピードが高いわけではないので、1200mだと年齢を重ねるごとに苦しくなっていますが、その分1400mにもきっちり対応できています。

 阪神1400mで掲示板外にとんだことが前走を除いて2回ありますが、前走と同じく内枠でコーナーで内を追走したレースと、いい脚で伸びていたものの鞍上が突然止めてしまったレースなので、まともに走れば馬券に絡んでいます。

 今回は外枠を引きましたし、内にいれてという感じにはならないでしょうから、かえって末脚をフルに活かせる条件が揃いました。

 1200mで1分10秒台、1400mで1分22秒台前半の持ち時計があり、軽い馬場でも末脚を使えるのも強調できる材料。

 この人気でこの馬を買えることはそうそうないので、まずは単複を中心に考えたいです。

その他の馬

 ヴェンジェンスは高速ダートの鬼で、外枠だったらブッコミたかったくらい。スタートが不安定で、行きっぷりが悪い馬だけに内枠が心配で評価を下げました。馬群突破はできる馬なので、まともな追走ができればあっさりも。

 人気を集めているファッショニスタサヴィフュージョンロックは先行力がありますが、持ち時計が現状では足らずタフな馬場向き。これらがやりあってくれると、◎馬には絶好の展開になると考えています。

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