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2017チャンピオンズカップ出走馬分析~テイエムジンソク~

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豪華メンバーで人気がかなり割れそうなチャンピオンズカップ。

どの馬を最初に個別で取り上げるか悩みましたが、展開のカギを握っているという意味もありテイエムジンソクを最初に評価していきます。

今年の5月から馬が変わったかのような強い勝ち方が続き、前走のみやこSで重賞初勝利。早めスパートから他馬を寄せ付けない強い競馬でした。

クロフネ産駒はJRAのダート重賞に限れば、テイエムジンソクの出現までたったの1勝(15年マーチSマイネルクロップ)と現役時代の衝撃度と比べるとなんとも寂しい限りでしたが、ついにダートの大物がでてきましたね。

G1級メンバーとの対戦は初めてになりますが、勢いで一気に頂点の座をつかむことができるのか!?

それでは、テイエムジンソクの近3走ラップ、好走時ラップ、チャンピオンズカップにむけてのポイントです。

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近3走ラップ

年月日 レース名 コース 距離 人気 着順 最速
地点
最高
速度
失速
度合
17/11/05 みやこS 京都 1800 2 1 L3 低速 失速
17/08/13 エルムS 札幌 1700 1 2 L4 高速 失速
17/07/09 マリーンS 函館 1700 1 1 L4 低速 持続

(エルムSは重)

みやこSは人気を少し落としていましたが、堂々の横綱相撲。47.8-12.3-50.0と2.2秒前半の速いペース。大外枠から先行し、いつでも動ける態勢をつくりコーナーでスパート。直線の入り口で早くもセーフティーリードを築き、そのまま後続を寄せ付けませんでした。上がりは12.6-12.1-12.4-12.9と見た目通りのL3最速戦。前半早めのペースでも、しっかりもう一段階ペースを引き上げて後続の脚を使わせることができるのが、この馬の最大の武器です。

エルムSは重馬場で得意の戦法が活かしきれなかった感じ。1700なのでラップ比較が難しいですが、53.4-47.5のバランスは前後半ほぼ平均といっていいでしょう。ドリームキラリが引っ張る流れでL4地点が11.6と速く、11.6-11.7-11.8-12.4と徐々に失速していくレースでした。重馬場でペースを引き上げても他馬に対応されやすい軽いレースとなった分、最後にロンドンタウンに差されてしまったというレースです。

マリーンSはメンバーレベルが低かったにせよ圧巻のレース。53.6-49.3で、エルムSと比べると前半はほぼ一緒で、後半は2秒近くかかったレース。標準馬場でも重馬場と同じくらいの前半で引っ張ることができるので、他馬は脚の溜めどころがなかったといえます。ほぼ一貫して12秒前後を刻み、12.1-12.3-12.3-12.6と最後までペースが落ちきらない逃げ。これでは、後続各馬はひとたまりもありません。

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好走時ラップ

年月日 レース名 コース 距離 人気 着順 最速
地点
最高
速度
失速
度合
17/06/24 大沼S 函館 1700 1 1 L1 低速 超持続
17/05/28 東大路S 京都 1800 2 1 L2 低速 持続
17/02/26 伊丹S 阪神 1800 1 3 L2 低速 超持続

4走前の大沼Sは、52.6-50.2と前述の北海道2戦よりも速いペースでダノングッドが思い切った逃げを打ちました。テンの速さ自体はこれくらいまで引き上げられると、ハナを取りきるまでにはいきません。それでも前半がかなり速く厳しいペースの中、コーナーで徐々に進出し、12.8-12.5-12.6-12.3というラップで4馬身差の楽勝。最後の1ハロンが速いのは、この馬が抜け出して自分がつくったラップだからです。このペースでも長くしぶとい脚が削がれないことを証明したレースです。

5走前が飛躍のきっかけとなったレース。47.4-12.7-50.3と前半が2.9秒速いレースで、上り坂で一旦緩んでから例の通りコーナーで進出を開始し、13.0-12.6-12.1-12.6でこれも4馬身差をつけての勝利。乗り替わりだった古川騎手も、このレースでテイエムジンソクの良さを掴んだのでしょう。厳しいペースでも速め進出で一脚を使い、他馬を振るい落とすパターンが出来上がったレースです。

その前の伊丹Sは、準オープンで善戦するも勝ち切れない競馬を続けていた時のパターン。50.1-12.6-49.3とこちらは後半の方が速いスローペース。上がりも12.7-12.3-12.1-12.3と終いに余裕を残す流れでした。このようにスローで各馬脚が溜まる展開だと長所が活きません。

チャンピオンズカップにむけたポイント

現状評価:◎~△

過去分析ページでも書きましたが、中京ダート1800は下り坂のコーナーで緩むか緩まないかで、上がりの質が大きく変わってきます。

古川騎手はコメントからもテイエムジンソクの良さを十分に理解しているようなので、早め早めの競馬を心がけるでしょう。そうなると、レース全体の流れはL2最速よりはL4最速戦になる可能性の方が高そうです。

L4最速戦となると、中京の坂があってからの長い直線で最後は大きく失速します。ここにテイエムジンソクが対応できるかが、この馬のポイントになりそうです。

連勝時の失速度合はどれも持続、みやこSだけが失速戦となっています。これに関しては、他馬を掃除し終わってなお余裕のあった、この馬自身が最後まで止まっていないので持続戦になっていると考えられますが、すべて函館・札幌・京都のような直線平坦の馬場でのもの。

上り坂が直線にある中京でも最後まで落とさずに走れるかどうか、ここが不安な点になります。

また、ロングスパートが得意とはいえ一連の内容では低速戦が多いのも気がかり。L4地点が下り坂の中京ですと、ここはどうしても速くなりがちで、早めの進出をするにも工夫が必要です。

テンが特別速いわけではないので、自分から動きやすい外枠をとれた方がいいというポイントもあります。

まとめると、ロングスパート戦には自信があり能力的にも十分足りると考えていますが、細かなところに注文がつく点も多く、それをどれだけ克服できるかで着順が変わってきそうです。

外枠を引けたら本命候補、内だったら単穴レベルというのが現状の評価です。

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