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過去レース分析・コースの特徴
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
17 | L2 | 超低速(12.7) | 超持続(0.1) |
18 | L2 | 低速(12.3) | 超持続(0.2) |
(17,18ともに良馬場)
(最高速度:12.0~12.4は低速、12.5~は超低速)
(失速度合:最速地点とL1の差が0~0.2は超持続)
想定上がり:L2低速持続
新潟ダートはコーナー径がかなり短く、タイトなコーナーリングが求められるコース。L3地点が3,4コーナーにあたるため、ここで一旦スピードがかなり落ちます。
そのため、直線を向いてからの再加速戦になるコースになっています。2009年の第1回から、L2最速戦が9年連続で続いていました。
昨年は初めてL4最速戦になりましたが、12.3-12.8-12.5-12.5とL2での再加速はいつも通り。よっぽどのハイペース・消耗戦にならない限りは、今後もL2での加速力は必須になります。
1周戦で1,2コーナーにもきついカーブがあるため、緩急がはっきりします。よって、短距離ダートで一息で走るようなレースでの好走だけではダメで、1周戦での実績はほぼ必須。(東京マイルでのスロー→L2最速戦の好走実績がある馬は例外的に狙えます。)
ダートの中距離戦でL2最速戦を経験している馬を中心に狙います。
予想【自信度B】
◎10デルマルーヴル
◯11エルモンストロ
▲04ヴァイトブリック
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△03ブルベアイリーデ
3連複BOX☆,3,4,10,11
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穴馬候補はL2最速戦での好走馬から。3走前が12.8-13.2-12.3-12.5とL2再加速戦での快勝でした。
前走も12.9-13.8-12.5-12.3とL3→L2で1秒以上の急加速戦。インをロスなく立ち回ったことで少し待たされる形になってしまいましたが、大きく失速することなく2着とは0.7秒差。立ち回り一つでどうにかなる差だと感じました。
前走はゲートでつまづいたこともあったので、今回はスムーズにレースができればチャンスがあるでしょう。
その他の馬
◎デルマルーヴルは、ジャパンダートダービーで2着。コーナーを抜けてからの急加速戦に十分対応できましたし、あの内容ならば新潟ダートも問題ないでしょう。
前回はポジション面での改善が見られたのも好材料。新潟は後ろからでは厳しいです。
◯エルモンストロは、2走前の阪神1800で12.9-12.6-12.0-12.3のL2最速戦で快勝。ユニコーンステークスは、ハイペースで前半の追走スピードを求められた分だけ伸びきれませんでしたが、3着争いには喰らいつけていました。距離延長は大歓迎のタイプです。
▲ヴァイトブリックは、3走前ヒヤシンスステークスで13.3-12.2-11.6-12.1の瞬発力勝負でデルマルーヴルに先着。エルモンストロと同じように、ユニコーンステークスでは追走スピードで苦労しましたが、1800替わりでの変わり身は大きいでしょう。
△ブルベアイリーデも、東京マイルL2最速戦好走パターン。前走の青梅特別が12.5-12.2-12.0-13.0という流れでした。こちらは距離適性的にはギリギリだと思いますが、加速性能が高いので我慢するレースになっても届くかもと考えて拾いました。
小倉記念の予想はTwitter(@yoshiro_sado)で公開します。