2019/10/05東京11R サウジアラビアロイヤルカップ予想【自信度S】

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2018年のサウジアラビアロイヤルカップ過去レース・上がりラップ分析ページはこちら

2018年のサウジアラビアロイヤルカップ予想公開記事はこちら(◎グランアレグリア)

過去レース分析・コースの特徴

最速地点 最高速度 失速度合
17 L3 低速(11.5) 超持続(0.2)
18 L2 高速(11.1) 失速(0.6)

(17は稍重、18は良)

(最高速度:11.0~11.4は高速、11.5~11.9は低速)

(失速度合:最速地点とL1の差が0~0.2は超持続、0.6~0.9は失速)

想定上がり:L2高速持続

 府中マイルは、普通に流れれば全体的なスピードが求められやすいコースです。

 17年はサウジアラビアロイヤルカップにしては珍しいフルゲートの競馬になり、46.1-46.9のミドルペースで12.2-11.5-11.5-11.7と低速持続戦となりました。この年は府中らしい流れになっていると言えます。

 しかし、16年・18年のように出走頭数が少なくスローペースになると、中盤での緩みが大きくなってL2まで加速が続くトップスピード特化型のレースになります。

 16年が47.7-46.8、18年が48.3-45.7とスローとなって、L2最速の高速戦となっています。こうなると府中らしいL3からスピードを出し切る流れにはなりづらく(11.0-11.0-12.0のような感じ)、ゴール前まで負荷のかからない軽いレースになります。

 このパターンになると、上級戦では役に立たないことの多い、どスローで直線だけのよーいどんという流れの新馬戦の経験が役に立ちます。

 16年のブレスジャーニーは、負けてはいますが1400mの超スローで32秒台の脚を新馬戦から繰り出していますし、18年のグランアレグリアは11.3-11.1-11.2という究極の軽さが求められた新馬戦でダノンファンタジー相手に完勝をあげていました。

 今年は1800mの未勝利戦を逃げ切ったジェラペッシュ・九州産チャンピオンのイロゴトシ辺りが内枠を引いたので先行しそうですが、9頭立てと少頭数ですし、どちらにしてもペースは上がらなさそうです。

 というわけで、直線での軽さを発揮してきている馬を狙うのが筋でしょう。

 ここは明らかに2頭が抜けていると考えているので、思い切り絞って厚く張った勝負をしたいです。

予想【自信度S】

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◯03サリオス
▲09エンジェルサークル

馬連◎-3
3連単◎,3→◎,3→9

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 新馬戦で10秒台の脚を使ったこと、さらにL1の坂でもメンバーNo.1の伸びをみせていたことから、トップスピード特化戦ならば世代上位と思われる馬を◎にしました。

 ただ、サリオスもかなり適性は高く評価はイーブン。こちらの方が人気がないので、3連単(2点を同額買う予定)を考えたときにアタマで来てくれた方が嬉しい馬を◎にしたという感じです。

 デビュー戦は、49.5-45.9と超スロー。前半が流れた時の不安はありますが、12.4-11.5-10.8-11.2と直線でかなりのトップスピードを求められた中で、捌くのに時間がかかりながらもゴール前では突き抜けました。

 溜めた時の末脚はかなり強烈ですので、ギリギリまで我慢することができれば、新馬戦と同じようなレースを見せられるのではないでしょうか。

 輸送などの不安もありますが、このオッズならば十分狙いたいと思わせる素質馬です。

その他の馬

 サリオスの新馬戦も51.0-46.1とあまり参考にしづらいレベルのスローでしたが、11.4-10.9-11.3の上がりを大外から楽々差し切ったのはビックリ。少なくともトップスピード特化戦ならば、アブソルティスモとは大きな差があるでしょう。

 ◎とサリオスの2頭が大きく抜けており、3着争いが激しくなるという考えですが、直線での最高速度重視で3番手にはエンジェルサークルを推します。2戦目で一変しましたが、11.8-11.0-11.7のL2高速戦で、直線では前が詰まり気味でしたが抜け出してからの瞬発力は中々のもの。上位2頭よりも切れ特化の牝馬らしいタイプですが、スローならば3番手評価になります。

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