2019/09/16中山11Rセントライト記念予想【自信度C】

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2018年のセントライト記念過去レース・上がりラップ分析ページはこちら

2018年のセントライト記念予想公開記事はこちら(◎ゼーゲン)

過去レース分析・コースの特徴

最速地点 最高速度 失速度合
17 L1 高速(11.0) 超持続(0)
18 L4 高速(11.2) 超失速(1.4)

(17,18ともに良馬場)

(最高速度:11.0~11.4は高速)

(失速度合:最速地点とL1の差が0~0.2は超持続、1.0~は超失速)

想定上がり:L2高速持続

 セントライト記念は、基本的にはトップスピード持続力が強く問われるレースです。中山2200mというコース自体が、ホームストレッチ以外に直線らしい直線がほとんどないコースなので、スピードのオンオフが起こりづらく、前半から速いと低速持続戦、スローペースになると直線は高速上がりを坂を登ってもなお続けられるトップスピード持続力が求められます。

 馬場状態は相変わらず軽いので、速いと思ってもまだ上がりきっていなく、ゴール前まで脚がもつというパターンはおおいに考えられます。先週の京王杯オータムハンデも、さすがに速いだろうと思わせる数字で逃げたトロワゼトワルが逃げ切っています。

 今週もペースの魔術師・横山典弘騎手のリオンリオンが主導権を握る可能性が高く、結果的に先行して内を通るような形になる馬が有利になると考えられます。

 高速馬場でのトップスピードの高さを活かしつつ、長く速い脚を使い続けられる馬を狙います。瞬発力は不要となるので、完全に持続力重視の予想となります。

 ・・・今年のメンバー、特に春クラシック組でセントライト記念に出てきた馬達は、トップスピードの高さに問題がある馬が多そうなんですよね。ザダル、(スローに落とした場合の)リオンリオン辺りは及第点ですが。

 これらが5倍台で中心になっているようですから、思い切って能力には多少目を瞑って、適性に全振りした大穴狙いをしてみます。

予想【自信度C】

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単勝・複勝 ◎

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 全く人気がないですが、前走の内容からトップスピード持続戦に特化したタイプと決め打って狙ってみたい馬がいます。

 その前走は、61.3-58.5と極端なスローペースで、後半が12.3-12.2-11.4-11.1-11.5と上がり3ハロンで断続的に高速上がりを繰り出す流れになりました。

 レースレベル自体は、2着馬を除くとはっきり低いと言えるものでしたが、この馬の場合はL2の最速地点で逃げた2着馬より早めに手が動き出すものの、前が止まらない中でL1でもスピードを全く落とさずに差し切っています。

 実は2走前も着順よりは際どいレースで、スローから11.9-11.6-11.5-11.8という低速持続戦を3列目から追走していましたが、スピードが乗り始める4コーナーで外と前が塞がれる形になり、脚を出し切れずになだれ込む形になってしまいました。

 この手の持続力に特化したタイプは、ブレーキを掛けさせられると再加速にもたつく分だけ、不利を受けた時のロスが大きくなってしまいます。コーナーで外に持ち出す形になっていれば、もっと際どかったと考えられます。

 デビュー後はあまり速い上がりに対応できるタイプではなかったのですが、ここにきて大きな変わり身を感じさせる勝ち方で、3歳春までとは別馬になっていると考えられます。

 それでも能力的には足りないと考えられますが、前走でみせた走りが本物だとすれば、超高速馬場でトップスピード持続戦になる可能性が極めて高い今回はチャンスがあります。

 ポジションだけはしっかりと取ってほしいので、3列目辺りまでにつけられるようなら期待はしてレースを観ていられるでしょう。

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