ホープフルステークスの過去分析ページはこちら
ホープフルステークスの個別分析ページは以下
過去レース分析・コースの特徴
年 | 最速地点 | 最高速度 | 失速度合 |
15 | L2 | 低速 | 超持続 |
16 | L2 | 超低速 | 失速 |
今年想定する上がり:L2低速失速
過去分析ページで書けなかったことですが、中山内回りの特徴として向正面でペースが早めに上がりだすことがあげられます。
これは、先週の有馬記念過去分析ページで詳細に書きましたが、中山内回りコースがスタートから2コーナーまでは上りが続き、向正面で一気に下る形状なのが原因です。
ここ3年重賞になってからのホープフルステークスも、すべてL5地点でスピードが上がりだし、L4~L3のコーナーで少し緩んで直線入り口のL2最速勝負となっています。
今回のメンバーでL2低速失速戦をクリアしている馬が少なく、持続戦型の中から馬を選ぶ必要があったので、もうひとつのポイントとして残り1000という早い地点からペースが速くなりだしたレースでの好走実績がある馬を重視していきたいと考えます。
予想【自信度A】
◎08シャルルマーニュ
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▲10ルーカス
☆12ジュンヴァルロ
△06マイハートビート
△07タイムフライヤー
△16シャフトオブライト
単勝8 (10%)
複勝8 (40%)
単勝◯ (2%)
複勝◯ (8%)
馬連BOX8,◯,10,12 (2%×6)
ワイド8-◯ (7%)
馬連8-10 (2%)
3連複8,◯-8,◯,10,12-8,◯,10,12,6,177,16 (1%×19)
(2017/12/28 14:15買い目が間違っていたので修正しました)
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◎08シャルルマーニュ
東京スポーツ杯では58.5-48.1のハイペースを追走してルーカスと接戦の3着。12.0-12.3-12.0-11.8-12.0と残り1000mで60.1のペースを、ワグネリアンには突き放されましたがゴール直前まで踏ん張りました。
また、注目したいのは勝ち上がった小倉の未勝利戦。61.0-47.9とミドルペースでしたが、前半4ハロンがスローで、そこから12.0-12.3-12.3-11.5-12.0と早めにペースが上がり、少し緩んでのL2最速戦。中山内回りと似たようなラップで快勝しました。
前走の感じからもある程度の失速戦でも踏ん張れそうですし、東京・中京のレース内容よりもこの小倉未勝利戦の方がパフォーマンスを上げています。
右回りとロングスパート戦で、前走よりも能力をより発揮できると考えられます。ルーカスを逆転できれば複勝圏内の可能性は十分です。
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単複を10%しか買いませんが、これでも十分に元は取れるはずの大穴です。
デビュー戦以外はすべて連に絡んでおり、特に4走前のレースが中山内回り向きの走りをしました。このレースでは4コーナー内で少し抜け出すのに苦労したところがあり、スムーズなレースになればさらにパフォーマンスを上げる可能性があります。
未勝利勝ちもL4地点で11秒台に突入するレースでのものでしたし、早めにペースが上がっても直線で速い脚を使える適性を複数回見せています。内枠を引いたのもプラスでチャンスはあると思います。
▲10ルーカス
調教でのアクシデントがありましたが、何とか出走にこぎつけました。
前走東京スポーツ杯2歳Sでは、大きく離れた後方から長い直線で脚を使いましたが、L2地点での瞬発力でワグネリアンに大きく離されました。
現状ではトップスピードの高さに改善の余地がありますが、長く脚を使えてはいましたのでスピードが上がりづらい中山コース替わりはプラス。
大外を回す形になりそうですし、強くは買いきれないですがポテンシャルに期待。
☆12ジュンヴァルロ
ゲートの1歩目に不安がある馬なので、外枠を引いたのはプラスです。自分より外で前に行きそうなのはシャフトオブライトしかおらず、これなら内の動きを見ながらレースを進めやすいです。
2戦とも2000mを逃げ切っていますが、特に初戦のレースが全体を緩ませすぎずに運んで、L2地点で一気に抜け出したように、2歳馬ながらかなりタフな競馬ができています。
内枠に先行馬が揃いどこまでいけるかわからないので評価はここまでにしましたが、スンナリハナが取れればアタマの可能性もありそう。
ジャンダルムに関してはスローで仕掛けどころの遅い競馬しかしていないのが、どうしても引っかかります。これはサンリヴァルも同じ。
先行馬が多くペースが落ちきることはなさそうなので、ポテンシャルは認めるもののここは様子見で。